PR

【旅とノリモノ03】旅のプロが教える!「特急つがる・いなほ・ひたち」で巡る東日本一周3日間【トラブル対策も万全】

在来線

こんにちは、旅とノリモノです!

鉄道ファンにとって、「乗りたい列車」に乗ることは旅の最大の目的ですよね。でも、ただ乗るだけじゃもったいない!せっかくなら、その土地の魅力も存分に味わいたいと思いませんか?

今回は、筆者が実際に経験した、「特急つがる」「いなほ」「ひたち」を乗り継ぎ、青森を起点に東日本を3日間で一周した旅を例に、鉄道旅を最高に楽しむための計画術と、万が一のトラブルにも動じないための対策を、余すことなくお伝えします。

「乗る」も「観る」も諦めない、あなただけの最高の鉄道旅を計画するヒントがきっと見つかるはずです!


1. 旅のテーマと「乗りたい列車」を最初に決める!

「どんな旅にしたいか」を最初に明確にすることが、計画の第一歩です。美しい景色を眺めたいのか、特定の車両に乗りたいのか、それともご当地グルメを巡りたいのか。

今回の私の旅のテーマは、ずばり「東日本を代表する特急列車『つがる』『いなほ』『ひたち』を乗り継ぎ、青森から日本海側を南下し、太平洋側を北上して戻ってくる東日本一周!」でした。特に、それぞれの特急列車の乗り心地や車窓からの景色をじっくり味わうことを重視しました。

「乗りたい列車」が決まったら、まずはその列車の時刻や座席を真っ先に確保しましょう。人気列車はすぐに満席になるので、予約開始日をチェックして早めに手配するのが鉄則です。私の旅でも、「つがる」から「いなほ」へ、そして「いなほ」から「ひたち」へのスムーズな接続を最優先に考え、全体のスケジュールを組み立てていきました。


2. 計画の強力な味方!鉄板ツールと裏技的活用法

旅行計画に欠かせないのが、時刻表アプリやWebサイトです。JORUDAN、駅すぱあと、Google マップなど、それぞれのツールにメリットがあるので、使い分けるのがおすすめです。

例えば、私は主要な特急同士の乗り換えであれば、接続時間がギリギリでも意外と間に合うことが多いという経験則から、ある程度時間を攻めた計画を立てることがあります。しかし、不慣れな駅での乗り換えや、本数の少ないローカル線では、少し余裕を持たせるようにしています。

Web検索や地図アプリも最大限に活用しましょう。観光地の位置関係を路線図と照らし合わせながら、移動時間や経路を具体的にイメージすることで、効率的なタイムマネジメントが可能になりますよ。


3. お得な切符・フリーパスを徹底活用!「乗り鉄」目線のおすすめ

旅のコストを抑えつつ、最大限に楽しむためには、お得な切符やフリーパスの活用が不可欠です。

例えば、「青春18きっぷ」は普通列車での長距離移動には最適ですし、特定のエリアを周遊するなら、その地域のフリーパスや周遊券がコストパフォーマンスに優れている場合があります。切符の種類によって途中下車のルールも異なるので、事前にしっかり確認して観光に組み込むのが賢い方法です。

私の東日本一周の旅では、特急券の乗り継ぎ割引や、複数区間を乗車する場合の乗車券の分割購入なども検討し、少しでもお得に旅ができるように工夫しました。


4. 「現地観光」と「乗り鉄」を両立させるタイムマネジメント術

乗りたい列車に乗るのはもちろん、現地観光も充実させたいですよね。そのためには、メリハリのある時間配分が重要です。

「ここは絶対に見たい!」という観光地には多めに時間を割き、駅からのアクセス時間も含めて短時間で立ち寄れる場所はコンパクトに切り上げましょう。移動中は車窓の景色を楽しみながら、次の観光地の情報収集をするなど、時間を有効活用するのもおすすめです。

例えば、今回の旅で秋田では乗り換えだけでしたが、酒田では少し時間があったので、駅から足を延ばして酒田漁港へ!とれたての新鮮なマグロ丼を堪能しました。 新潟では、駅構内にある「ぽんしゅ館」で日本酒の飲み比べを楽しみ、新潟の地酒の奥深さを知る良い機会になりました。 こうした「ついで」の寄り道が、旅をより豊かなものにしてくれます。


5. 宿泊先選びも重要!駅チカ・アクセス重視の宿選定術

長距離の鉄道旅では、宿泊先の選び方も重要です。駅直結や駅チカのホテルは、乗り換えの利便性が高く、早朝出発や深夜到着でも安心です。

また、コインロッカーや駅の手荷物サービス、ホテルの預かりサービスを駆使して、荷物を預けて身軽に観光することも忘れずに。夜行列車や夜行バスを計画に組み込めば、宿泊費と移動時間を同時に節約できるため、さらに効率的な旅が可能です。


6. 万が一に備える!遅延・運休時の代替案と情報収集術

鉄道旅にトラブルはつきもの。特に冬場の日本海側など、天候が荒れやすい時期は運行情報に注意が必要です。しかし、事前に代替ルートを考えておけば、いざという時も慌てずに対応できます。

私の東日本一周の旅では、以下のような代替案を想定していました。

  • 日本海ルート(羽越本線)が運休になった場合: 新庄から奥羽本線で太平洋側(盛岡方面)へ抜けるか、田沢湖線経由で大曲・盛岡方面へ迂回するルートを検討していました。
  • 常磐線ルートがトラブルになった場合: 東北本線や東北新幹線で仙台・東京方面へ迂回できるルートを把握していました。

運行情報アプリや鉄道会社の公式サイト、SNSでのリアルタイム情報収集も徹底しましょう。駅員さんや乗務員からの情報も貴重です。トラブルも旅の一部と捉え、冷静に対応する心構えが、結果的に旅の満足度を高めることにつながります。


7. 3日間で巡る!東日本一周詳細ルート

ここからは、私が実際に旅した3日間の詳細ルートをご紹介します。乗りたい列車を組み込みつつ、各地域の魅力を満喫できるような計画になっています。

1日目:北の地から日本海を南下!特急「つがる」と「いなほ」を乗り継ぐ

  • 青森 → 秋田:特急「つがる」
    • 旅の始まりは青森から。今回は特急「つがる」のグリーン車を利用。ゆったりとしたシートで、津軽平野を眺めながら南下します。車窓に流れる北国の景色は格別です。
    • 秋田では乗り換えの時間しかなかったため、今回は停車だけ。次回の楽しみにとっておきます。
  • 秋田 → 酒田:普通列車
    • 秋田からは普通列車に乗り換え、のんびりと日本海沿いを走ります。ローカル線の旅ならではの、地域の生活に密着した風景が魅力です。
  • 酒田 → 新潟:特急「いなほ」
    • 酒田では少し時間があったので、酒田漁港まで足を延ばし、新鮮なマグロ丼を堪能しました。 漁港の活気を感じながらの昼食は、旅の良いアクセントになりました。
    • そして旅のメインの一つ、特急「いなほ」に乗車。日本海の雄大な景色を望むことができ、美しい夕焼けの時間は特に感動的でした。
    • 宿泊は新潟市内で、駅構内にある「ぽんしゅ館」で日本酒の飲み比べを楽しみました。多種多様な新潟の地酒を味わうことができ、充実した夜を過ごせました。

2日目:山を越え、日本列島を横断!新幹線と特急「しなの」「あずさ」

  • 新潟 → 越後湯沢:上越新幹線
    • 2日目は新潟からスタート。上越新幹線で越後湯沢へ。トンネルを抜けると雪国から一変、緑豊かな景色が広がります。
  • 越後湯沢 → 高崎:上越線
    • 越後湯沢からは上越線に乗り換え、のどかな景色を楽しみながら高崎へ。
  • 高崎 → 長野:北陸新幹線
    • 高崎からは北陸新幹線で長野へ移動。善光寺参りなど、長野の歴史と文化に触れるのも良いでしょう。
  • 長野 → 松本:特急「しなの」
    • 長野からは特急「しなの」で松本へ。山岳地帯を走り抜ける迫力ある車窓は必見です。
    • 松本では松本城を訪れたり、城下町の風情を味わったりと、ゆったりとした時間を過ごしました。
  • 松本 → 八王子:特急「あずさ」
    • 旅の最後は特急「あずさ」に乗車。中央本線のダイナミックな景色を楽しみながら、東京都心に近づいていきます。宿泊は八王子で。

3日目:太平洋側を北上!特急「ひたち」で仙台へ

  • 八王子 → 品川:中央線、山手線
    • 八王子から中央線、山手線を乗り継ぎ、品川へ。
  • 品川 → 仙台:特急「ひたち」
    • 品川からはいよいよ特急「ひたち」に乗車。東日本大震災からの復興を経て全線再開した常磐線を走り抜けます。太平洋の雄大な景色が楽しめる区間は特に見どころです。
    • 仙台では牛タンや笹かまぼこなど、地元のグルメを堪能し、しばし観光を楽しみました。
  • 仙台 → 一ノ関:東北新幹線
    • 仙台からは東北新幹線で一ノ関へ。
  • 一ノ関 → 盛岡:東北本線
    • 一ノ関からは再び普通列車に乗り換え、東北本線を北上。
  • 盛岡 → 新青森:東北新幹線
    • 盛岡から東北新幹線で新青森へ。出発地に戻り、3日間の東日本一周の旅が無事に終了しました。

8. 旅の安全と快適さを高める持ち物チェックリスト

快適な鉄道旅のためには、準備が肝心です。

  • 必須アイテム: モバイルバッテリー、充電器、常備薬、現金、身分証明書。
  • 乗り鉄&観光向けアイテム:
    • 車窓からの撮影や自撮りに便利な小型三脚
    • 移動中にリラックスできる酔い止め、耳栓、アイマスク
    • いざという時に役立つ紙の時刻表、ペン、ノート(旅の記録用にも!)
    • 突然の天候変化に対応できる折りたたみ傘や防寒着
  • 長距離移動で駅の売店がない区間に備えて、非常食や飲料も持っておくと安心です。

9. 計画は「完璧」を目指さず「柔軟性」を持たせる

どんなに綿密に計画を立てても、旅にハプニングはつきものです。しかし、計画通りにいかないこともまた、旅の醍醐味。「完璧」を目指すのではなく、多少の変更にも対応できる「柔軟性」を持つことが、鉄道旅をさらに楽しむコツです。予期せぬ出会いや発見こそが、旅の忘れられない思い出になることもありますよ。


10. 旅のプロからのアドバイス:もっと旅を楽しむために

  • 地元の人との交流を大切にしましょう。 駅の売店のおばちゃん、隣に座った乗客とのちょっとした会話から、思わぬ情報や温かい気持ちを得られることがあります。
  • 観光案内所を積極的に活用してください。 現地のプロが、あなたの旅をさらに充実させるヒントを教えてくれます。
  • その土地ならではの名物グルメや地酒を味わう時間を作りましょう。 旅の記憶と強く結びつくはずです。
  • そして何より、「ありがとう」の気持ちを忘れずに。旅を支えてくれる全ての人に感謝することで、あなたの旅はもっと輝きます。

まとめ:さあ、「特急つがる・いなほ・ひたち」であなただけの東日本一周の旅へ!

いかがでしたでしょうか? 今回ご紹介した東日本一周の旅の計画術と実例が、あなたの次の鉄道旅のヒントになれば幸いです。

「乗りたい列車」に乗る喜び、そしてその旅路で出会う地域の魅力。公共交通機関を駆使する鉄道旅は、自由気ままで、発見に満ちています。

さあ、あなたもこの記事を参考に、自分だけの最高の鉄道旅を計画し、冒険に出発しましょう! 旅の感想や、おすすめの鉄道旅ルートがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!

SNSフォローボタン

Instagram

コメント

タイトルとURLをコピーしました